太陽先生の豆知識「旧正月って何?」

 

今年は2月6日が旧正月。
この時期、中国や韓国など東アジアの国々から大勢の観光客が日本に来られます。

ところで、日本の正月は1月1日なのに、なぜ旧正月というものがあるか、また、なぜ中国や韓国の正月とずれているのか、という疑問が湧いてきます。

そもそも旧正月とは何なのでしょうか?
 
 

太陽先生の豆知識 旧正月って何

 
 
旧正月は旧暦(太陰太陽暦)の1月1日です。

太陰太陽暦では、新月になる日を月の始まりと考えます。
新月の日が各月の1日、次の新月の日が翌月の1日、このようにすると新月の周期が約29.5日ですから、1年が約354日となり、太陽暦の1年365日より11日ほど少なくなります。

そうすると季節と暦のずれが大きくなるため、閏月を設けて調整してきました。
19年で7回ほどの閏月があるそうです。
 

日本では、明治維新後の西洋化に合わせ「太陽暦」を導入することになり、太陰太陽暦の明治5年12月2日を太陽暦の1月1日にすることになりました。

太陰太陽暦では1年が約354日ですので、毎年1月1日が太陽暦の365日の周期とずれることになります。
ちなみに昨年の旧正月は日本の2月16日、来年は1月25日です。
 

太陽暦の1月1日が決まった理由もあります。これについては次回のお楽しみ、ということで。

暦は奥が深くて面白いです。

 

<参考文献>
国立天文台ホームページ