みなさんこんにちは。

先日テレビで、素潜りの日本記録保持者の方の特集を見ました。
「あんな危険なスポーツをなぜやるのか?」という質問に、ご本人は「見たこともないような深い青に会えるから」とおっしゃっていたのが印象に残りました。

このような青の事を素潜り競技者たちの間では「グランブルー(Grand Blue)」と呼ぶそうです。

では、この「グランブルー(Grand Blue)」なぜ、このように深い青に見えるのでしょうか。

 

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それは、水は波長が長くなるに従い、光を透過しにくくなるからです。

オレンジや赤などの可視光でも波長の長い領域の光は、波長の短い紫や青などに比べて透過率が下がります。逆に青などの波長の短い可視光線は散乱が大きくなります。

透過率と透過特性は水中の深度と比例関係にありますので、水深が深いほど赤が吸収され青い光だけが届く状態になります。海中では青い光のみが散乱することになり、青く見えるわけです。

海では海面が動くことと海水の透明度などの影響で、水面が静かで且つ純水などの透明度の高い水に比べると透過率が低くなります。

深海探査機に乗れば太陽光がほとんど届かない海底深くまで行くことができるので、もしかしたら前述の素潜りの方が見た「深い青」を体験できるかもしれませんね。