石油に代わるエネルギーとして注目されている太陽光。
しかし太陽の有用性はそれだけではありません。
光を自在にあやつる“光のマエストロ集団”セリックが「お客様が欲しい太陽光」をご提供します。
お客様に「こんな光が欲しかったんだよ」と言って頂けるような装置を作ることが、私たちの喜びです。

 

こんな悩み・課題はありませんか?

  • 太陽電池規格適合のソーラシミュレータを探している。
  • 多接合太陽電池モジュールの評価をしたい。
  • 材料の紫外線強度を評価したい。
  • 小さい太陽電池セルの試験をしたい。
  • 太陽電池の試験をしたいが、どんな光を使えばいいかわからない。
  • 耐光試験をしたいが、どんな光を使えばいいかわからない。
  • 市場参入したいが、イニシャルコストを抑えたい。

ソーラシミュレータが“できる”こと

こんなお悩み・課題克服のためにセリックのソーラシミュレータが“できる”ことは

  • オーダーメイドだからできる!

    JIS最高性能のソーラシミュレータから廉価版まで、お客様の必要な光をオーダーメイドします。

  • 豊富なラインナップだからできる!

    2~12インチサイズのモジュールに対応した6段階の照射面積の機種をご用意しておりますので、照射対象物を選びません。それ以外でもお客様のご要望にあわせた特注品も可能です。

  • 光のプロだからできる!

    耐光試験には特定の波長の光を照射したほうがいい場合と、そうでない場合があります。試料によっては特定波長以外が要因で劣化などの変化をもたらすことがあります。まずは光のマエストロ集団セリックにご相談ください。

  • コストを削減できる!

    太陽電池の評価用ソーラシミュレータはJIS規格により等級区分が設けられていますが、お客様によっては、必要としない性能がある場合があります。JIS規格を基にお打合せの上、不必要な性能を省いてコスト高になることを防ぎます。

セリックの3つのこだわり

  1. お客様のご要望にお応えするため、ものづくりに徹底的にこだわります。
  2. お客様の不便をなくすため、徹底的なアフターサービスにこだわります。
  3. 少しでも安い価格でご提供するため、小型・小容量化に徹底的にこだわります。

私たちの徹底的なこだわりが技術革新を生み、それをお客様にご提供することでお客様の発展に貢献することがセリックの喜びです。

製品ラインナップ

AAA級のソーラシミュレータから簡易版ソーラシミュレータまで
                 あなたの研究に最適な一台をお作りします!

■セル用ソーラシミュレータ

※写真は一例です。他機種の写真・外形図をご希望の方は当社までご連絡下さい。

3つの特徴

  1. □50mmから□300mmまで、セルの大きさに応じたソーラシミュレータをご提供できます。
  2. JIS C 8912/8933の両方でAAA級を満足します。
  3. 平行光(平行度1°以内)を創れるシミュレータもラインナップされています。

スペック一覧

  1. 全てのソーラシミュレータに光量補正フィードバック回路が搭載されています。
  2. 外形寸法、重量は変更されることがあります。
  3. ランプ寿命は連続点灯における平均値です。
  4. 平行度は装置によりバラつきがあります。

■モジュール用ソーラシミュレータ

3つの特徴

  1. 下向き/横向き/上向き、いずれの照射方向でも製作可能です。
  2. モジュールサイズ、設置スペース、照射距離、さまざまな設置条件に合わせカスタマイズしたソーラシミュレータをご提供します。
  3. ご予算に応じて等級を選択できます。

納入例

定常光ソーラシミュレータ

形式 SML-50KA
有効照射面 W1.8×H1.5m
使用ランプ 2kWメタルハライドランプ 20灯
照射強度 1kW/m2
分光特性 AM1.5G
スペクトル合致度 JIS C 8912 A級
時間変動率 JIS C 8912 A級
照射場所ムラ JIS C 8912 A級
照射距離 3m
照射方向 横向き
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(株式会社 新日本科学製作所 提供)

耐久試験用ソーラシミュレータ

形式 SML-22KP
有効照射面 W1.8×H1.5m
使用ランプ 2kWメタルハライドランプ 9灯
照射強度 1kW/m2
分光特性 AM1.5G
スペクトル合致度 JIS C 8912 B級
時間変動率 JIS C 8912 A級
照射場所ムラ JIS C 8912 C級
照射距離 1260mm
照射方向 下向き
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
(株式会社 新日本科学製作所 提供)

導入事例

導入製品形式 主な用途
電機系メーカーA XIL-50A500C 太陽電池の研究開発
電機系メーカーB SXC-2500V1 液晶パネルの評価試験
材料系メーカーC XIL-50A500C 溶剤の耐光試験
薬品系メーカーD SXL-500BFA 化粧品の光毒性試験
研究機関E SXL-2500V1 光遺伝毒性試験お客様の声を聴いてきましたお
研究機関F SXL-501V2 人工衛星搭載太陽電池評価 お客様の声を聴いてきました

お客様の声

東京大学工学研究科 航空宇宙工学専攻           導入製品形式:SXL-501V2
中須賀研究室 技術専門職員 横田明様          用途:人工衛星搭載太陽電池評価

導入のきっかけ

人工衛星に使用される部品の温度特性測定のために人工太陽照明灯(XC-500BSS)を購入したことがあり、セリックのことは当時から知っていた。人工衛星に搭載する太陽電池の評価の必要があり、ある程度均一な光で広い面を照射できる光源装置を導入することになった。そこで、人工太陽照明灯で実績のあるセリックに声をかけた。

導入してどうだったか

人工太陽照明灯に比べて照射面の均一性が優れており、使いやすい。また人工太陽照明灯はスタンドタイプだったので真横か斜め下への照射を余儀なくされていた。この点導入した太陽光照射装置は、照射面の位置がクリアになっていて、照射位置が決めやすく、使い勝手がよくできている。 データも正確にとることができ、全体として満足している。

食品薬品安全センター秦野研究所           導入製品形式:SXL-2500V1
細胞毒性学研究室室長 山影康次様          用途:光遺伝毒性試験

導入のきっかけ

導入検討を始めたときは本研究室にいなかったため細かな経緯は分からないが、研究費が得られたことを契機に、それまでは海外製の光源装置による実験データのみであったことから、日本製の光源装置も検討したほうがいいということになり、以前から付き合いのあったセリックに声をかけたことがきっかけだったようである。

従来より使用していたドイツ製光源装置の取扱には面倒な点があった。例えば、ランプの購入や紫外線照度計の校正について、ドイツと直接やり取りしなければならなかった。一番厄介だったのは同じ場所で紫外線量を測ると、測定値のふれが結構大きかったこと。
紫外線量のふれと試験結果との因果関係は明確にできていないが、時々光照射の影響が強かったと考えられる結果が得られ、実験結果の安定性に問題があった。
そんなことで検討実験で紫外線量の安定していたセリック製の光源装置を購入した。

導入してどうだったか

ドイツ製光源装置の欠点が改善されているので、使いやすい。
特に優れている点は、
①光源が安定している。
②光量調節が楽(ボリュームで照度コントロールしても、照射面内の場所のムラが変わらず、 高い場所と低い場所が同じ比率で変わってくれる。)
③積算時間計がついているので、使用時間やランプ交換の目安が分かりやすい。
どである。
こちらの希望をよく聞いてくれ、希望に沿って検討してくれるので助かる。価格面を除けば、問い合わせをしてくる企業に薦めたい装置だ。
ただ、価格が安くないこと、UV-AとUV-Bの比率が使用と共に変わっていく点、同一平面上の光量の均一性が期待したほどよくなかったこと、などが不満な点である。これらの点を除けば、技術的にもしっかりしている会社で、安心できると言っていい。

開発ストーリー

私たちは太陽光を必要としている全ての研究者さま・開発者さまのお役に立ちたいと考え、最高クラスのソーラシミュレータを目指しました。

太陽を作りたいそれは現社長である佐藤郁夫の一言から始まりました。

「先代は人工太陽をつくった。おれは太陽を作りたい。人工ではダメだ。この光を太陽と同じ光にしたいんだ。」

開発部門はさまざまなタイプの光環境試験機を製作しました。赤外線タイプの試験機では目に見えない赤外線の調整に苦しみ、ハイパワータイプの試験機では集光点を横切ったため作業着に焦げ穴を作ったり、また、大型タイプの試験機の調整では、真夏の数倍の光を浴びて真っ黒に日焼けをしました。

そうやって、「太陽の光」を製作していき、ある一定水準の光環境試験装置が製作可能になりました。

太陽はまだまだ研究されていく佐藤はこう続けました。

「自然エネルギー利用や環境研究の分野は発展していくし、未来の子供たちのためにもこの課題はクリアしておかないとダメなんだ。
いまのままでは、一日のうち半分も太陽と共にできない。これが一日中太陽と共にできればどうだろうか。もしかしたら、研究スピードは倍になるかもしれない。
研究が早く進めば、未来の子供たちが暮らす地球環境を守れる可能性が高くなる。」

私たちにできること、それは「太陽の光」を作ることです耐久試験用ソーラシミュレータ そして、環境研究や自然エネルギー利用研究をしている人たちの研究を支えることです。

ソーラシミュレータはそんな想いからスタートしました。太陽光利用研究の分野は太陽電池がまず確立していきます。私たちは、この太陽電池評価規格の最高クラスのソーラシミュレータを目指していきました。そして、それが達成されると、いったんの喜びはありました。

「が、何かが違う。」

お客様のほしい光は、お客様の思う「太陽」であり、規格以外の光をお客様が求めていたのです。 そこで、営業部門・開発部門一丸となり、光のラインナップを考え、お客様にあった光をご提案するスタイルになりました。

私たちは「太陽光を必要としているすべての研究者さま・開発者さまのお役に立ちたい」と考えております。

FAQソーラシミュレータに関するよくある質問

  • ソーラシミュレータはどのようなものですか?
  • ソーラシミュレータとは、擬似的に自然太陽光と同等の光を発生させる装置です。紫外線・赤外線の有無、JIS C 8912/8933 に基づく分光合致度のクラス選定(A、B、C級)など、必要・不必要な波長帯域のコントロールもご要望に応じて可能です。
  • ソーラシミュレータはどのような用途に使用されますか?
  • 主に太陽電池の性能評価、耐光試験などに使用されます。照射面の大きさ、照射エネルギー量、場所ムラ(照射面の均一性)、設置条件等をお聞きした上で、最適な機種・仕様をご提案します。
  • 放射照度をコントロールすることはできますか?
  • 可能です。ただし装置の仕様(使用ランプの種類と灯数)により調光できる範囲が異なります。放射照度のコントロールは一般的には連続可変ですが、段階可変を組合せて低照度迄コントロールすることも可能です。また、太陽光の2倍、3倍の出力も出来ます。詳しくは、弊社営業部までお問合せ下さい。
  • 恒温槽と組み合わせて使用することはできますか?
  • できます。温度(一定・可変)、温度(一定・可変)+湿度等の条件により機種・仕様が変わります。ご希望により弊社にて提案書を作成しご提示いたします。
  • ソーラシミュレータは連続して点灯することは出来ますか?
  • 連続点灯が可能です。ランプの寿命まで連続して点灯することが出来ます。
  • 光毒性試験用太陽光照射装置は連続して点灯することは出来ますか?またランプの寿命はどのくらいですか?
  • 連続点灯が可能です。ランプの寿命まで連続して点灯することが出来ます。ランプの寿命は連続点灯した場合、平均で約1,500時間です。
  • ソーラシミュレータはメンテナンスが必要ですか?
  • 定期的に点検することにより、性能を維持することができます。必要に応じて点検・整備を行います。
    ランプは消耗品です。種類、仕様により寿命、交換頻度が変わりますので、装置のご提案時にご提示致します。

ソーラシミュレータの分光スペクトル

■セル用ソーラシミュレータ (キセノンランプの場合)

■モジュール用ソーラシミュレータ(メタルハライドランプの場合)