人工太陽照明灯SOLAXが建築用内装材の色評価に採用される理由

壁紙や床材など内装材の色の誤差を見極めることが出来る人工太陽照明灯

一戸建て住宅やマンションのインテリアは、多様化が進んでいます。東南アジア風のリビングにしたい、北欧家具が似合うダイニングにしたい、心地よい日本風の装いを実現したい、生活感のない無機質な部屋にしたいなど、お客様の様々な要望に応えられるような体制が、住宅メーカーにもマンションディベロッパーにも取り入れられています。
家具は部屋を構成するキーアイテムで、どのような家具を選ぶかで部屋の雰囲気は変わります。でも自分で選ぶ家具がマッチする部屋かどうか、それは内装に関わってきます。壁の色、天井の色、床の色、扉や建具の色、いずれも大変重要です。これはリフォームにも言えることです。既に持っている家具や家電に合う内装にすることもできます。

これら内装材は全て工業製品です。壁紙、床材、建具の表面などは、多くが印刷で作られます。
例えば床材はほとんどが工場で生産され、現地に運ばれて床に組み込まれます。マンションの場合、同じ色の床材が複数の部屋に施工されますが、大量に生産されますので、生産途中でインキを補充されることもあります。この時、古いインキと新しく補充されるインキには色の誤差がある場合があります。古いインキは酸化によって若干の変色の可能性があるし、インキメーカーのロット間でも差が生じることがあります。従ってロットの違いによる色の違いは、床材に限らず多くの工業製品であり得ます。木目のような模様のある床材ならば多少の色の誤差は問題にならないかもしれませんが、単色の材料ならば色の違いはクレームになるかもしれません。

人工太陽照明灯なら内装材の色の誤差によるクレームを減らすことが可能です

壁紙ならば床材以上に色の誤差に気を配らなければなりません。なぜなら壁紙は模様ではなく単色が多いからです。糸で編んだようなデザインも多いですが、基本的に単色なので、隣り合った壁紙の色が違うとはっきりわかってしまいます。

建築用内装材の色管理は、工場出荷時だけでなく施工時も必要です。もちろん工場で生産する際は基準となる色見本に基づいて製造しますので、基準値を超える色の違い(色差)はないと思います。しかし基準値内だからと言ってOKという訳ではなく、実際の現場で、隣り合うように張られた壁紙や床材の色の見た目が同じでなければなりません。しかし、色差は基準値以内なのに、実際に隣り合わせで見てみると明らかに違って見える、ということは意外によくあることなのです。ディベロッパーだけでなく施工業者の評判も左右する色管理の問題、きちんとすべきと思います。

このような検査で、モノが持つ本来の色を忠実に再現することが出来る人工太陽照明灯は最適です!

製品全体ではなく部分的な検査をするであればSOLAX100Wシリーズを、製品全体を照射して製品全体を検査する場合、色だけでなく傷などの検査も併せて行う場合はSOLAX500Wシリーズがお勧めです。また施工の現場で色の検査をするのであれば、前述のつなぎ目部分の色合わせをする際ハンディ型SOLAX-iOは使い勝手が良く大変有効です。

仕様・性能については下記ページをご覧ください。

人工太陽照明灯SOLAX 500Wシリーズ
人工太陽照明灯SOLAX 100Wシリーズ
LED人工太陽照明灯SOLAX-iO

建築用内装材の色の品質向上に興味をお持ちの方は、ぜひ、経験豊富な弊社へお気軽にお問合せ下さい。