スポーツ用品メーカー大手のミズノ株式会社様(大阪市)より発売された野球スパイクシューズ「WAVE LIGHTREVO(ウェーブライトレボ)」で、太陽光がスパイクシューズに当たった状態を室内で再現しスパイクシューズの表面温度を測る「シューズ表面温度視覚化実験」に、弊社の人工太陽照明灯XC-500EFSSをお使い頂きました。
また、その時の実験結果をミズノ様WEBサイトに掲載頂きました。
・野球スパイクシューズ「WAVE LIGHTREVO」WEBサイトはこちら⇒
https://jpn.mizuno.com/baseball/products/wave-lightrevo
<試験方法>
パットに土を敷き詰め、シューズを設置。シューズに対し真上方向から人工太陽灯を照射した際のシューズ表面温度をサーモグラフィを用いて継時的に計測。
・測定環境: 30℃×50%RH
・使用機種: セリック(株)社製人工太陽照明灯XC-500EFSS (900W/㎡)
・試験結果: 黒×黒のスパイクと白×シルバーのスパイクに対し、真上方向から人工太陽灯を30分照射した際のシューズ表面温度の差異20.7℃
※ミズノ様調べ。人工太陽を30分照射した後のシューズの表面温度を示しています。
※着用時の効果や感じ方には個人差があります。
※着用環境や靴の状態などの条件により効果は異なります。
※ミズノ様WEBサイトより抜粋
『白は力だ。』をコンセプトにした野球スパイクシューズ「WAVE LIGHTREVO(ウェーブライトレボ)」。
白色スパイクシューズと黒色スパイクシューズでは、太陽に当たった時の表面温度の差異が約-20℃も違ってきます。そのため「WAVE LIGHTREVO(ウェーブライトレボ)」なら快適さも違い長時間の運動も苦にならないため、それがパフォーマンスの差になる、ということが特長の一つに挙げられています。
真夏の直射太陽光は、「1SUN」と言われています。放射照度(放射強度)は、1000W/m2(1kW/m2)で、その時の照度は、約100,000Lx(10万ルクス)です。
「集光形人工太陽照明灯(スーパースポットタイプ)」ならこの光も照射することが可能です。
人工太陽照明灯スーパースポットタイプ「形式:XC-100EFSS、XC-500EFSS」なら、真夏の太陽光と同程度の放射照度1000W/m2(この場合の照度は約6万ルクス)、「形式:XC-100AFSS、XC-500AFSS」なら、照度10万ルクスを照射できるタイプなので、真夏の太陽光をいつでも室内に再現することが出来ます。
人工太陽照明灯の仕様・性能については下記ページをご覧ください。
安定した環境で製品や部材の温度上昇試験をしたい、とお考えでしたら、経験豊富な弊社へお気軽にお問合せ下さい。お客様のご要望に合った装置をご提案致します。
・https://jpn.mizuno.com/baseball/products/wave-lightrevo