教えて!「太陽先生!!」

【第7回 イチゴ】

人工太陽照明灯で照らしてみました。【第7回 イチゴ】

実は、今の時期が本来のイチゴの旬の時期だそうです。(4月~5月)

何やら、考え事をしていた太陽先生が、

突然、 「イチゴを食べたい!」
と言い出したので、「照らしてみました」 企画で取り上げる事になりました。

買ってきたのは、某高級デパートで買った1粒400円の高級イチゴと、某スーパーで買った1粒40円の普通のイチゴ。

さて問題です。
人工太陽照明灯で照らした両方のイチゴ、どちらが高級なイチゴでしょうか?

正解は・・・・・・・

それでは、本題に戻り、
両方のイチゴを、
人工太陽照明灯と蛍光灯、
白熱灯で照らしてみました。
まずは、 高級なイチゴから。

蛍光灯の下で見ると

白熱灯の下で見ると

これを、
人工太陽照明灯で見てみると

わかりにくいので、
並べてみると

拡大してみると、

普通のイチゴも、


わかりますか、この違い

どんなに新鮮でおいしそうなイチゴでも、
照明によって、こんなにも違って見えてしまうのです。

撮影後はもちろん、
太陽先生とスタッフみんなで
美味しくいただきました。

ここで、再び問題です。

太陽先生は、高級イチゴと普通のイチゴ、どちらが好みだったでしょうか?

ヒントはこちらの写真

わかりますか、 太陽先生の表情の微妙な違い・・・
正解は・・・・

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: vol7_img14.jpg

どうして、人工太陽照明灯だと美味しそうに見えるの?

教えて!太陽先生!!

それはね!

なんでおいしそうに見えるのか、理由は3つあるんだ。
まず1つ目。
人工太陽照明灯は、自然の太陽光と同じく

連続スペクトルだからすべての色が正しく発色されるんだ。

下の図は、赤の色見本の反射光を測定した分光データだよ。
※ イチゴではありません

すべて同じ色見本の分光反射
データだけど、当たる光によって、ずいぶん違うことがわかるよね。

これが、光の種類によって見え方が違ってしまう原因なんだ。

2つ目は、彩度(鮮やかさ)の違いだよ。

自然太陽光のもとで見た色は、鮮やかさが際立つんだ。

また表面の艶、瑞々しさも太陽光で演出されるんだよ。

人工太陽照明灯も、自然太陽光に非常に近いので、他の光源に比べて、 とても新鮮に見えるんだ。

3つ目は、光の指向性の違いだよ。

指向性というのは、光がまっすぐなのか、散らされているのか、を表わすんだ。

人工太陽照明灯はスポットライトなので、一般的な屋内照明よりも指向性(光の直進性)が高いんだ。

だから、 物体表面の凹凸がはっきり見え、濡れた表面のキラキラ感が強く見えるんだ。

以上が瑞々しさをはっきり見せることにつながり、果物などは新鮮さが際立ち、美味しそうに見えるんだよ。
わかってもらえたかな?

なるほど!そういうことなんだ!!

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