ご存知でしたか?
肌の色は、室内と屋外では違って見えるんです。
本当かどうか、太陽先生が体を張って実験してくれました。
室内(蛍光灯)の部屋で見ると艶(つや)がなく
黄色っぽくなっています。
今度は、晴れたるの屋外で見てみると艶(つや)と鮮やかさがあって、健康そうな肌の色に見えます。
ちなみに、屋外の撮影は会社近くの公園で。
※不運にも、このような怪しい光景にたまたま出くわした、公園で休憩中だった方々にも
この場をお借りしてお詫び申し上げます。
今度は、分かりやすいように写真を並べてみると
わかりますか、この違い。
どちらも太陽先生の背中ですが、室内と屋外では、こんなにも違って見えるのです。
それに、気のせいかもしれませんが
太陽の下での太陽先生は、たくましくも見えます。
今度は、人工太陽照明灯を使って、室内で撮影してみるとほとんど外で見るのと同じように見えます
さらに、気のせいかもしれませんが
人工太陽照明灯での太陽先生は、ますます艶っぽさが出て、大人の色気さえ感じます。
冗談です。
太陽先生の写真だとベルト付近のお腹のたるみにしか目がいかないので
今度は一部分を拡大して、並べてみると室内(蛍光灯)とは違い、屋外と人工太陽照明灯では、ほとんど同じように見えました。
教えて!太陽先生!!
それはね!
肌色というのは「紫・藍・青・緑・黄・橙・赤」7色すべての混合色だから、
当たる光の影響を受けやすい色なんだ。
蛍光灯のように輝線スペクトルがあると、見え方の違いが大きくなるんだ。
だから肌の色は、太陽光のように連続スペクトルの光の下で見ないと、違う色に
なってしまうんだよ。
でもハロゲンランプや白熱灯のように、連続スペクトルであっても色温度※1が低い場合は、オレンジっぽい色になってしまうので、肌色を見るのに向いてないんだ。
肌の色は、印刷や画像にした時、とても管理の難しい色なんだよ。
だから、 色を正確に見るには「連続スペクトル」と「最適な色温度」を持った太陽の光が一番理想的なんだ。
屋外での僕の写真が、健康そうな肌の色に見えたのは、そういう理由なんだ。わかってもらえたかな?
なるほど!そういうことなんだ!!