太陽先生ことセリック株式会社の佐藤です。
今年2023年2月4日から2月11日まで、コロナ禍以降3年ぶりのヨーロッパへ出張に行ってきました。久しぶりの海外出張、とてもワクワクして実りある出張になりました。
8日間の行程の中で1日だけ休みが取れましたので、デュッセルドルフ市内観光をしてきました。
そこで今回は、デュッセルドルフ市内をブラブラしたレポートを致します。
2月4日(土) 羽田発ミュンヘン経由で同日夜にデュッセルドルフ着
2月5日(日) デュッセルドルフ市内観光
2月6日(月) フランクフルトのお客様訪問後、シュツットガルトに移動
2月7日(火) シュツットガルトのお客様訪問後、デュッセルドルフに戻る
2月8日(水) ワルシャワに移動、ワルシャワ市郊外のお客様訪問後、ウッチに移動
2月9日(木) ウッチ市郊外のお客様訪問後、ワルシャワに戻りポーランド航空便にてデュッセルドルフに戻る
2月10日(金) デュッセルドルフ発ミュンヘン経由で帰国
2月11日(土) 羽田着
まず、今回どうしても行きたかったのが美術館!
この日はあいにくの雨でしたが、ヨーロッパの美術館は一度見学したいと思っていたので、デュッセルドルフ市内の美術館を検索し、宿泊していたホテルから徒歩で約15分のところにある「ノルトライン=ヴェストファーレン20世紀美術館」に見学に行ってきました。
今回たまたま「20世紀の美術展」というイベントが開催されており、近代的なモダンアートが数多く出展されていました。なかなか難解で作者の意図が掴みづらく、かつ作品のタイトルもドイツ語のため理解できない中、観覧してきました。
作品を間近で見ようと近づくと係員に注意されたりしましたが、観覧客も多く、かつ静かで心地よい緊張感に包まれてきました。作品の良し悪しは全く分からないものの、感性は磨かれ、刺激が得られたのではないかと思います。
最初館内は撮影禁止と思っていたのですが、他の観覧者が何人も写真を撮っていたのでOKなのかと思い、一通り見終えた後写真を取りに戻りいくつか写真を撮ってきました。
ノルトライン=ヴェストファーレン美術館見学後、この美術館がある地域のアルトシュタットをブラブラしました。この地域はデュッセルドルフの旧市街で、古い町並みの繁華街です。
この日は日曜日だったためレストランはほとんど休み、天気も悪く人もまばらで閑散としていました。
アルトシュタットからライン川の遊歩道に抜け、そこから撮った写真に写っているのが次の目的地のラインタワーです。
こちらは入り口から見上げた写真です。
入り口でチケット12ユーロを買い、写真のエレベータに乗っていざ展望台へ!
東京タワーや通天閣のような展望台をイメージしていましたが、ラインタワーの展望台はレストランになっており、テーブルとイスがフロア全体に設置されていました。もちろん何も買わず飲み食いしていない人もたくさんいて、私もその一人。
ぐるりと一周しましたが、これもあっという間。案外狭いところでした。
ここの展望台は、床から天井まで全てがガラス張りで、しかも斜めにせり出しているため、真下を見ることができますが、これ、結構怖いです。
天気が悪かった割には遠くまで景色を望むことができたので、それは良かったのですが、ただ訪れたのがお昼過ぎで大変混雑していました。
それでもしばらくして席が空いたので、そこに座ってのんびり景色を眺めながら佇んでいました。
1時間ほどラインタワーの展望台で過ごしたあと、次の目的地メディエンハーフェンに向かいます。
ここメディエンハーフェンは新しく開発された地区でおしゃれな建築がたくさんあるとネットに書いてあったので、ラインタワーからも近いことから行くことにしました。
上の写真は、ストローム通りからメディエンハーフェンに渡る橋の上から振り返って撮ったラインタワーと、メディエンハーフェンの運河越しの風景です。
おそらくここには船のドック(船の建造や修理、荷揚げ卸しなどに用いる設備や施設)があったのでしょう、それを模した奇抜な建築があったので、写真に収めてきました。
実は私、建築にとても興味があり、建物にはいつも注目してしまいます。
デュッセルドルフ市内をブラブラしながら、新旧様々な建物を見ては写真に収めてきました。ここで紹介している建物は、実はほんの一部なんです。
事前の計画で行こうと思っていた場所は全て周り、あとはホテルに戻るだけ。ここまで4時間、ひたすら歩き続け、さすがにお腹がすいてきました。
過去の記憶を辿り、「確かあのあたりでトルコ料理屋に入ってケバブをテイクアウトしたよなぁ」なんて考えながらホテルに向かって歩いていると、見事出くわしました!
お店に入りたくさんのメニューがある中、店内の看板に書かれたメニューの1番上に書いてある「何とか(?)ケバブ」を注文しました。6ユーロで圧倒的に安いです!
写真ではケバブの大きさは分かりにくいですが、これ1つで相当お腹いっぱいになります。野菜もたっぷり、ボリュームも満点です。
このお店以外にも、ドイツには安くて美味しくお腹いっぱいになるトルコ料理の店がたくさんあります。
ドイツに行く機会のある方はチャレンジしてみてください。ちなみにこの店は英語が通じました。
以上で、デュッセルドルフ市内ブラブラレポートは終わりです。
デュッセルドルフ市内で、マスクを着けている人を見かけることはほとんどありませんでした。お店やレストランでマスク着用やアルコール消毒を求められることもなく、世界はすでに”コロナ後”になっていることを痛感したブラ散歩でした。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。