「人工太陽照明灯SOLAX Q&A」
人工太陽照明灯についてのよくある質問
※すべての事柄を掲載しているわけではありません。ご不明な点などございましたら、当サイト製品ページをご参照いただくか、弊社営業部までお問い合わせください。
「人工太陽照明灯ってどんな照明ですか?」
地表に届く自然太陽光(晴天時の午前10時~午後2時の間の正午±2時間)と
ほとんど同じ特性の光を照射する照明器具です。
照射性能について
Q1.太陽光と人工太陽照明灯SOLAXはどのくらい近いのですか?
A1. 一口に太陽光と言っても朝の光、昼の光、夕方の光と条件が異なります。
人工太陽照明灯は、日本国内の晴天時正午±2時間とほぼ同等の光を室内で得ることが出来ます。 各種のフィルタ、ランプを組み合わせることにより、ご要望に対応します。 フィルタの詳細は技術解説をご覧くださいQ2.耐光試験に使用できますか?
A2. 人工太陽照明灯SOLAXは、耐光試験用として最適な光源です。
AM(エアマス)1.5相当の光を被照射物に照射することができます。照射面の大きさ、照射面の場所ムラにより人工太陽照明灯の機種が決まります。 人工太陽照明灯SOLAX100W・500Wシリーズで対応できない場合には、仕様を検討して、特注品を設計・製作します。 特注品「光環境シミュレーション」のページへQ3.光の色温度を変えることが出来ますか?
A3. 人工太陽照明灯SOLAXが照射する光の色温度は、晴天時正午の太陽光と同等の5500K(ケルビン)です。
オプション品の「色温度変換フィルタ」(フィルム製)を追加装着することにより、500K±10%の誤差で色温度を変更することが出来ます。Q4.人工太陽照明灯SOLAXは、太陽光と同じ明るさで照明することが出来ますか。
A4. 人工太陽照明灯SOLAXは、晴天時正午±2時間の光とほぼ同等の光を照射することが出来ます。
照射面の大きさ、照射面の場所ムラにより「人工太陽照明灯」の機種が決まります。 人工太陽照明灯SOLAX100W・500Wシリーズで対応できない場合には、仕様を検討して、特注品を設計・製作します。 特注品「光環境シミュレーション」のページへQ5.紫外線/赤外線をカットすることが出来ますか。
A5. 人工太陽照明灯SOLAXは、人体に有害とされるUV-Cを本体前面のフィルタによりカットしています。
人工太陽照明灯フィルタの解説ページへ
UV-Bから赤外線までの300nm~2500nmまでを照射できます。紫外線をすべてカットしたい場合には、標準フィルタ「A」又は「AF」を使用することによりカットすることが出来ます。
赤外線をカットしたい場合には、オプションフィルタ「防熱フィルタ」(IRカットフィルタ)を追加装着することにより、カットすることが出来ます。Q6. 色彩評価をするのに、どのくらいの明るさで照明すればよいですか。
A6. 色彩評価のために必要な照度は、物体の反射(透過)率(明度)によって変わります。
濃色ほど高照度が必要で、明色ほど低照度で見ることができます。一般に3000~6000Lxの照度が必要と言われています。Q7.広い面を均一に照明するにはどうしたらいいでしょうか。
A7. 照射面の寸法、均一度、必要とする明るさなどによりランプ容量、機種、配置が変わります。
ご希望により照明設計し、提案書をご提示いたします。 ご要望の仕様を本社営業部までお知らせ下さい。Q8.人工太陽照明灯SOLAX100W、500W1台でどのくらいの照射面を照明できるのですか?
A8. 人工太陽照明灯SOLAX100Wシリーズ、 人工太陽照明灯SOLAX500Wシリーズのページに配光分布のデータが掲載されておりますのでご参照ください。
Q9.人工太陽照明灯の光は表面のキズの検出に有効ですか?
A9. キズの検出に効果があるとして採用いただいているユーザー様が多くおられます。
ただし、全てのキズが完璧に検出できるわけではありません。また、光の当て方(明るさ、角度など)によって効果の程度が変わります。 デモ機をお貸し出しいたしますので、試してみることをお勧めします。
構造・機能について
Q1.人工太陽照明灯SOLAX100Wシリーズと500Wシリーズの違いを教えてください。
A1. 100Wシリーズと500Wシリーズの特記すべき違いは以下の通りです。
- ①形状 100Wは電源装置内蔵型ですが、500Wは電源装置と灯体が別々になっています。
- ②光量 500Wは、100Wの8倍の光束量です。
- ③ランプ寿命 100Wは約2000時間、500Wシリーズは約1500時間(いずれも連続点灯の場合)です。
- ④調光機能 500Wはボリュームで60~100%の連続調光が可能です。100Wシリーズには調光機能はありません。
- ⑤使用電圧による定価 100Wは、100V系と200V系で定価が違います。500Wシリーズは100V系/200V系共に同じ定価です。
Q2.使っているうちに性能の変化はありますか?
A2. 人工太陽照明灯SOLAXは、経時変化による光の品質劣化が極めて小さいということが大きな特徴の一つです。
従って、研究開発分門、品質検査部門で多く採用されています。Q3.明るさをコントロールすることは出来ますか。出来る場合の調光範囲はどのくらいですか。
A3. SOLAX500Wシリーズのみ調光機能が付いています。
SOLAX100Wシリーズには、調光機能はついていません。 照度の変更は、照射距離を変えることにより、変更することが出来ます。 SOLAX500Wシリーズには、調光機能が付いています。安定器に付いている調光ツマミを廻すことにより、60%~100%までの連続調光が出来ます。 60%以下の調光を行う必要がある場合には、ご相談下さい。Q4.人工太陽照明灯SOLAXを電源電圧220Vで使用する事ができますか?
A4. 人工太陽照明灯SOLAX本体は90~132V仕様のため、180~264V仕様に改造すれば使用は可能です。
既に90~132V仕様の人工太陽照明灯をお持ちで、かつ180~264Vの電源電圧でご使用をお考えの場合は、昇圧トランスをご利用頂ければ使用可能です。 その際、トランスの電気容量をご確認下さい。Q5.海外で使用する際、電源コードのプラグはどのタイプが付いていますか?
A5. その国々でプラグの形状が違うため特定のプラグは付けておりません。
ご使用されるお客様にてプラグのお取り付けをお願い致します。Q6.標準タイプとスーパースポット(SS)タイプの違いは何ですか?
A6. 標準タイプから放射される光は拡散光です。
スーパースポット形は全反射の反射鏡を装着し光を集光させて高照度を得ることができます。 さらに反射鏡とランプの位置関係を調整できる構造になっているので、集光点を調整することができます。 この点が標準形とスーパースポット形の違いです。Q7.本体の色は黒以外にありますか?
A7. 人工太陽照明灯SOLAXの標準色は黒ですが、アイボリーもあります。
Q8.フィルタの種類別の機能を教えてください。
A8. 各フィルタの特性は以下の通りです。
- A/AF:紫外線をカット、可視光が自然太陽光と同等に分光補正するフィルタ
- B/BF:紫外線(300~380nm)および可視光線が自然太陽光と同等に分光補正するフィルタ
- E/EF:太陽電池評価用に開発した、400~1100nmの分光特性をJISで定めた基準太陽光に合致させるフィルタ
- フィルタの詳細は技術解説をご覧ください
また、人工太陽照明灯SOLAXの適合は、SOLAX100Wシリーズ、 SOLAX500Wシリーズのページをご参照ください。
取り扱いについて
Q1.人工太陽照明灯は点灯して直に使うことはできますか?
A1. 瞬時に点灯します。
ただし光が安定するまでは、目視検査で使用する場合3~5分、データ測定・解析等で使用する場合20分程度必要です。Q2.人工太陽照明灯は連続して点灯することは出来ますか?
A2. 連続点灯は可能です。
ランプの寿命まで連続して点灯することが出来ます。Q3.人工太陽照明灯は定期的なメンテナンスが必要ですか?
A3. 特別なメンテナンスの必要はありません。
消耗品はランプだけです。必要に応じて有償にてオーバーホールさせて頂きます。Q4.防爆エリアで使用することができますか?
A4. 標準形人工太陽照明灯を防爆エリアで使用することはできません。
非防爆エリアに光源を設置し、防爆エリア内を照射するシステムがあります。 詳しくは、SOLAXシリーズ防爆システムのページをご参照ください。Q5.人工太陽照明灯で照明する対象物は熱くなりますか?
A5. 照射する光の強度、照射対象物の色・表面の状態・材質などさまざまな要因により温度上昇の有無が決まります。
IRカットフィルタなどで光の赤外線をカットすることにより、温度上昇を軽減するケースもありますし、照射対象物の温度を上昇させるために使用するケースもあります。Q6.高温/低温環境下で使用することはできますか?
A6. 人工太陽照明灯は-10℃から+30℃が使用温度範囲です。
室温が前述の温度範囲であっても、人工太陽照明灯周辺がこれを超えるような環境では、自動的に消灯する場合があり、故障の原因になることもあります。Q7.使用上の注意事項を教えて下さい。
A7. SOLAXは水平から下向きの範囲で使用して下さい。
上向きでの点灯は絶対にしないで下さい。また、その他の注意事項は一般の電化製品と同じです。 詳しくは製品取扱説明書をご参照下さい。Q8.人工太陽照明灯は屋外で使用できますか?
A8. 単体での屋外使用はできません。
人工太陽照明灯は屋内で使用することを前提に設計されています。屋外では使用できないとお考えください。Q9.ランプの寿命はどのくらいですか?寿命を判別する方法を教えてください。
A9. 100Wシリーズは約2000時間、500Wシリーズは約1500時間です。(いずれも連続点灯の場合)
On-Offの回数が多いほど寿命が短くなります。目安として、使用終了から30分以上再使用しない場合は消灯することをお勧めします。 ランプが点灯しにくくなったり、チラツキが消えない、点灯してもすぐに消えてしまう、などの症状が見られる場合は寿命末期であるとお考えください。
その他
Q1.人工太陽照明灯の実機を借りることはできますか?その場合の期間及び費用を教えてください。
A1. ご購入検討を前提としてデモ使用のための貸し出しを行っています。
貸出機については、機種の形式をご指定いただく必要があります。1週間以内の貸し出しについては無料です。 なお、返却時の送料はお客様にてご負担して頂きます。Q2.直接購入することはできますか?またどこに行けば購入できますか?
A2. お取引条件について合意すれば、直接のお取り引きが可能です。
人工太陽照明灯は店頭での販売はしていません。ご注文は、弊社営業部宛へ書面にてご依頼下さい。Q3.レンタル/リースはできますか?
A3. レンタルは行っています。
レンタル機種、数量、期間により費用が決まりますので、ご希望の条件をお知らせ下さい。お見積もりいたします。 お客様と弊社との間のリース契約については行っていませんが、リース会社への販売は可能ですので、リース会社にお問い合わせ下さい。Q4.見積もりが欲しいのですがどうしたらいいですか?
A4. ご希望の機種(品名・形式)、数量、ご担当者様氏名を明記してFAXまたはメールにて、 弊社営業部までご依頼下さい。
御見積書を作成し、返信いたします。 但し、取引条件等で事前確認が必要な場合、特注品でなければ対応できない場合などがございます。 その際はこちらからご連絡させて頂くこともございますので、ご了承下さい。Q5.ショールームはありますか?
A5. 人工太陽照明灯SOLAXは弊社本社ショールームにて展示しております。
事前の予約が必要です。その際、ご来訪頂く目的をお教え頂ければ、特殊装置(特注品)等の資料もご用意いたします。Q6.保証期間は何年ですか?
A6. 人工太陽照明灯本体は弊社出荷から1年(ただし消耗品は除く)。
取扱説明書、本体貼り付けラベル等の注意事項に従った正常な使用状態で保証期間内に故障した場合には、無償修理いたします。 ただし、過った使用、弊社の認めない修理または改造による故障・損傷の場合は、有償修理となります。 その他詳細は弊社営業部にお問い合わせ下さい。保証書は、お客様の求めに応じ発行いたします。Q7.特定の使用方法に適した人工太陽照明灯をどのように選べばいいですか?
A7. 「課題で探す」より、お客様ご自身でお調べすることができます。
検索できなかったり不明な点がありましたら、弊社営業部までお問い合わせ下さい。Q8.人工太陽照明灯はどのような用途で使用されていますか?
A8. 人工太陽照明灯は、太陽光の効果や効能を必要とするいろいろな用途に使用されています。
業界別の使用例を記載してありますのでご参照ください。

